2022年3月にラッキープラザの「大内レイ」さんが動画内で退職を発表されました。
急な発表だったので驚かれたかたも多いと思います。
「なにかあったの?」
「どうして急に?」
と僕自身もいち視聴者として思いました。
動画内ではそのことについても言及されていましたね。
なぜそのような結論に至ったのか、本文で確認していきます。
また、大内レイさんは業界に風穴を開けた成功者の一人と言えます。
しかし一般論として、パチンコ店員はスキルが身につかないという意見もありますね。
では大内レイさんはスキルを身につけることなく、独立されたのでしょうか?
結論から言えば「スキルが身につかなかった」ということはないはずです。
この記事では本当にパチンコ店で働いても「スキルは身につかない」のか、私自身の業界経験を踏まえて考えてみました。
このように悩んでいる方ならぜひ最後まで読んでみてください。
パチンコ業界で働いてみたいけど迷っている方の背中を押せるかもしれません。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
「大内レイ」さんとは
東海エリアを中心に店舗展開する「ラッキープラザ」の元社員です。
You Tubeチャンネル「ウラッキープラザ」を運営・配信していました。
2022年5月現在のチャンネル登録者数25万人を抱える、人気チャンネルです。
パチンコ最大手のマルハンが運営する「マルハンチャンネル」でも登録者数は17万人です。
比較しても25万人という数字は、それよりも多くおそらく業界最大です。
投稿された動画ではパチンコ店員ならではの知識や、遊技台の疑問を検証するといったものを作成されていました。
動画の規模拡大に伴ってラッキープラザは、大内レイさんを部長にした「You Tu部」立ち上げるなどしました。
活動について、手厚く会社から支援されていたようです。
結果的に地方の一店舗、一社員から始まってここまでチャンネルを拡大させました。
これだけ見ても大内レイさんは、成功者の一人と言えます。
突然の退職発表
2022年3月9日に「当チャンネル終了のお知らせ」という動画がアップされました。
そこでは退職をすることと、退職理由は「独立するため」であることが語られました。
本当に突然の発表だったので、驚かれた方も多いと思います。
僕自身もいち視聴者として「どうして急に?」という印象を受けました。
しかし、動画を見てみるとその理由には納得できました。
力をつけて独立していくというのは、一般的とも言えます。
僕はそこについて疑問は感じなかったですね。
内部でのごたごたみたいなものを期待している人もいそうですが、動画の雰囲気から察するにそのようなこともなさそうです。
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スキルとは何か?
ではここからは「パチンコ店ではスキルが身につかないのか?」ということについて考えていきます。
スキルとは何かと考えるても、多様にありますので一括りにするのは難しいです。
しかし「パチンコ店員ではスキルは身につかない」という言葉の主旨から考えると、大きく2つのことを言っていると取れます。
- ビジネススキル
- 対人スキル
ビジネススキル
ビジネススキルとはなんでしょうか?
敬語やメールの送り方、機器の取り扱い、技術など、様々な意味で捉えられます。
しかし、そもそものビジネスの目的は営利、お金儲けです。
この場合いかに「お金儲けする技術」があるのかと考えます。
パチンコ店でのビジネススキル
例えば営業職であれば、商品そのものを売ることになるため飛躍的に技術が向上するはずです。
パチンコ店では機械がお金儲けの仕組みになるため、店員が直接何かを売るわけではありません。
放っておいても勝手にお金を稼いでくれるわけです。
つまり、何か必死になるという場面が少ないのです。
そのためその技術が伸びません。
必死にならなければ、能力は身につかないでしょうから。
対人スキル
対人スキルとはなんでしょうか。
これは言い換えるなら、コミュニケーションスキルです。
具体的には会話力、全体を見てバランスを取る折衝力などが挙げられます。
チームワークにおいて必須のスキルです。
これがなければ、人との関わり合いで能力を発揮出来ません。
パチンコ店での対人スキル
パチンコ店においてチームワークは他業種よりも重視されます。
常に連携を必要としますし、個別に何かを販売するわけではないためです。
他人を出し抜く必要もないので、基本的には調和こそが正義です。
会社や職場という環境の内側に向けて、人間関係を構築する力は伸ばしやすいと言えます。
では、外側に向けてはどうでしょうか。
やはり対人スキルは伸ばしづらいと考えます。
やはり機械が直接お金を稼ぐため、顧客に対して心を動かすような力は身につかないでしょう。
スキルは身につかない?
パチンコ店員では、本当にスキルは身につかないのでしょうか?
結論から言うとそんなことはありません。
パチンコ店員だからスキルが身につかないのではありません。
もしそうなら、それは本人に問題があるだけです。
では、大内レイさんはどうでしょうか。
比較して考えてみます。
大内レイさんは
大内レイさんはどうかというと、You Tubeで成功を収めています。
始めは一介の店員から始まってそこまで、規模を広げるに至っています。
ここまでやってスキルは身についていないといえるでしょうか?
答えは否です。
間違いなくスキルは身についているはずです。
視聴者目線に立って、疑問を検証したりする動画は、置き換えれば顧客目線でものを考えているということです。
チームを率いて動画撮影、編集したりすることで対人スキルも身についているはずです。
結局なにをやるにしても本人のやる気次第です。
何かを必死になって行えば、スキルは自然と身について来ます。
大内レイさんはその結果として独立という道を選ばれました。
スキルが身につかない人の原因は?
スキルが身についていないなら、原因はその人自身にあります。
その人が必死になっていないからです。
スキルは「人から教えられて身につくもの」と考えているからです。
その考えではどの業界を選択しても結果は同じです。
人は夢や目標があれば、それを実現しようと必死に行動します。
そういった必死の行動、実現させようという心こそが人を成長させます。
パチンコ業界を選んでも、必死に行動すれば結果はついてきます。
成果は出ないかもしれません。
それでも、経験は必ず蓄積されていきます。
私自身の経験を踏まえて、パチンコ店でどのように働いているのかは以下の記事に書いてあります。
興味があれば参考にしてください。
まとめ
パチンコ業界でもなんでも必死になれば、スキルは自然と身についてきます。
大内レイさんは稀有な成功例ではありますが、それを証明しています。
自分の夢や目標が具体的にあるなら、そこに近そうな業界を選ぶ方が効率は良いです。
でも直接的に夢に近づく道が険しい場合もあります。
そういう環境であれば、パチンコ業界という選択肢はありです。
なぜなら
- 概ね高給で
- 時間の余裕がある
場合が多いからです。
夢を叶えるためには、絶対にお金は必要になります。
パチンコ店で働きながら、自分お店を開業させた人を何人も見てきました。
もし「パチンコ店なんて…」という考えを持っていても、飛び込んで見ても良いと思います。
大事なのは自分に必死になれる目標があるかどうかです。
大内レイさんのファンはパチンコ店員の方が多いようです。
僕もそのうちの一人です。
このブログではパチンコ店員の僕が自由を手にすることを目標に運営しています。
節約に関する記事などは実用性もありますので、よかったら参考にしてみてください。
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