先日色々調べている際に、自分がHSPであることに気付きました。
HSPさんは感覚が繊細なため、苦手としていることがたくさんあるそうです。HSPの詳細を見て、僕自身にも当てはまっていると感じました。
今まで僕が苦手だったものは、そういった「特性」によるものだったのかと納得できました。なにより「同じ事を思っている人がいるんだ」と思うと、とても安心しました。
この記事ではいわゆる「あるある」から、僕自身が強く感じるものを紹介します。
生きづらさを感じている方に、これを読んで楽な気持ちになって貰えたら嬉しいです。
またこれを見て、もし共感できるなら、あなた自身もHSPかも知れません。ぜひ参考にしてみて下さい。
苦手なこと7選
早速、僕の苦手なこと7選を紹介します!
- 痛そうなのは大概無理
- スピードが速い乗り物怖すぎる
- 暑さにも寒さにも弱い
- 退屈が我慢ならない
- 自分のペースや予定が乱されると戸惑う
- 動物が苦手
- 自分以外との生活は不可能かもしれん
こうなりました!
典型的なものですが、過去これらが辛かったですね。
何が辛いってどれも「男のくせに」みたいに言われてきた事でした。
僕は姉と妹に挟まれた3人きょうだいなので、感性が女性的に育った部分はあると思います。
それ差し引いても当然に男性でそれは変えられません。
そのことには、すごく生きづらさを感じて育って来ましたね。
そう言われたときにはへらへらして、少しバツの悪いような表情を浮かべては場をやり過ごしていました。
それでは一つずつ紹介します。
痛そうなのは大概無理
まず一つ目「痛そうなもの」が苦手です。
痛そうなものとは…
- 格闘技
- スプラッター映画
- FPSのような人を撃つゲーム などなど
そういったものには流血シーンがつきものですよね。
流血シーンを見るたびに「ひいいい!」って心の中で叫んでいます。
HPSの人はそういった画面上の人たちにも、共感しすぎてしまいます。
だから痛そうなものが苦手なんですね。
彼女がそういうのが好きだと、カッコつけて平気なフリをしてしまったりしたことがありました。
強がってあとでぐったりして、いたく後悔したり。
スピードが速い乗り物怖すぎる
続いて苦手なものは「スピードが速い乗り物」です。
ジェットコースターとか当然乗れませんし、自動車でも高速道路でスピードが出せません。
自動車教習所のシミュレーターですら、ビクビクしていました。
スピードを出した車などに乗っていると圧迫感みたいなものを感じてしまいます。
運転していても、いつでもジェットコースター状態です。
感覚が鋭いため、情報が高速で入ってくることが苦手なようです。
そんなことも思いもせず、ただのビビリだと僕自身は思っていました。
自動車ですら怖いと感じてしまうなら、HSPさんかも知れません。
運転が苦手という人には対策などを踏まえたこちらの記事もぜひ読んでみてください。
暑さにも寒さにも弱い
そして3つ目「暑さにも寒さにも弱い」です。
これは結構共感される方多いと思います。
夏場でもエアコン効きすぎてるお店とか地獄の沙汰ですよね。
どんなに暑くても、カーディガンが手放せません。
冬場は人一倍着込んでカイロを貼り付けまくります。
虚弱というわけではないのに、昔から気温の変化に弱かったりました。
それもHSPのせいだったのかと今になって思います。
思い当たる節があるなら、あなたもHSPの気質があるのかも知れませんね。
退屈が我慢ならない
続いて「退屈」が苦手です。
常に何かをしていないと、そわそわして落ち着かないです。
「テレビを見ていても手近な本を取ってしまう」
「映画館でじっとしていられない」
意識していませんが、たしかにそう言われると身に覚えが…。
これについては、せっかちさんとは少し違うなと昔から疑問でした。
急いでいるわけではないのに、どうにも落ち着かないという状態でしたので。
HSS型HSPさんにはよくあるそうです。
ここに説明がついて、ホッとした気持ちです。
自分のペースや予定が乱されると戸惑う
「自分のペースや予定が乱される」と戸惑ってしまいます。
HSPは想像力が強く、多くのことに気が付くため、事前の見通しが得意とされています。
反面、その見通しが崩されたときの対処が苦手です。
僕自身もその通りで、仕事についてもそれが言えます。
少なくとも一日の予定をある程度立ててから行動しています。
そこに急な仕事が入ってしまうと、混乱してしまいますす。
そしてその仕事を優先していると、元の仕事が出来なくなったり忘れてしまったり散々です。
慣れてくればそれなりに対処は出来るのですが。
また、休日でも急に予定を入れられたりすると、あわあわしますね。
動物が苦手
これはHSPが関係しているのか分かりませんが「動物」が苦手です。
特に犬、猫といった哺乳類が特に苦手で、怖いと感じてしまいます。
動画などで見る分には可愛いと思うんですが、近くにいるとなぜか怖いと思ってしまいます。
これを人に打ち明けると、すごく冷たい人だと思われてしまうことがまた辛いです。
これは僕が変なだけかも知れません。
でもそういう方もいると思います。
共感してもらえると嬉しいです。
自分以外との生活は不可能かもしれん
最後は「自分以外の人との生活」が苦手です。
「そんなの誰だってそうだろ!」と思われるかも知れません。
これが得意だって人は少数派だと思います。
僕の場合は、もう誰であっても辛くて、家族でも息苦しく感じてしまいます。
家に帰って「ただいま」って言わなきゃとか思うと、家に帰ることすら出来なくなったりしました。
別になにか関係性や、各々の行動に問題があるわけではないです。
ごく一般的だと思います。
「帰ってからまた人と話すのか」
と思うとそれだけで嫌気がさしてしまいます。
どうしても帰れなくて、小一時間位公園でぼんやりしたりしたこともありました。
まとめ
以上、僕の苦手なこと7選でした!
こうしてみると、大別して2パターンに分けられそうですね。
- 対人・対物的苦手(人との関係性、動物に対してなど)
- 感覚的苦手(スピード、温度に対してなど)
やはりどちらも感覚が鋭く、繊細なため引き起こされているものだと言えそうです。
僕自身、専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、こういう人もいるのねと思って貰えれば幸いです。
とにかく苦手なことが多いなと思って生きてきました。
冒頭でも書いた通り、辛いなと思う時期もあったりしました。
でも自分のことを知った今、少し楽になれた気がします。
苦手を含めて自分だと思えたからです。
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