HSPの人は周りに気を遣いすぎるので、一人暮らしが向いていたりします。
でも根本的には人が好きでたまに無性に寂しくなったりもしますね。
僕自身も学生時代から10年くらい一人暮らしをしてきました。
そんな僕の経験から、一人暮らしあるあるを紹介します。
一人の時の体験を誰かと共有することってあまりないので、こを読んで共感してもらえると嬉しいです。
また一人暮らしをしたことないとか、これからするという人に一人暮らしの失敗から学んだコツも少しだけ紹介しています。
僕自身やってみて生活が変わったというものなので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
面白おかしく、気軽に読んでいってください。
あるある7選
早速そのあるあるを紹介します。
- インターホンが恐怖
- 心と部屋の散らかり具合がリンクする
- 完璧な生活に一度は挑戦する
- 隣近所を気にして掃除機かけれない
- いつ人が来てもいいように必要以上に綺麗にする
- たまに「この世に一人なんじゃないか」という気持ちになる
- 一人が楽すぎて実家の方が疲れる
一つでも共感したなら、他のものにも共感できるはず!
ひとつずつ見ていきましょう。
インターホンが恐怖
![](https://flatblog33.com/wp-content/uploads/2022/08/door-lock-gd061f927d_1280-1024x768.jpg)
まずこれ、「インターホンが恐怖」です。
一人で暮らしていて人が来るなんて、異常事態なんですよね。
「え、何?」
「なにか頼んでたっけ?」
とか考えますけど、思い当たる節もない。
急に来られても人前に出られる状態じゃないし、自分の中の「人前スイッチ」も切り替えられない。
もう、一旦スルーしようと心に決めます。(この間1.5秒)
そうなるとゾンビ映画かってくらい、息をひそめますね。
動いたら取って食われるのかってくらいに。
最近はネットが発達して、郵便物ですら事前に連絡がくるので助かります。
心と部屋の散らかり具合がリンクする
![](https://flatblog33.com/wp-content/uploads/2022/08/income-tax-g6b2c4a6a4_1280-1024x682.jpg)
そして2つ目は「心と部屋の散らかり具合がリンク」します。
部屋が散らかっていると、心もなんだかトゲトゲしいような、まとまりがないような感覚になります。
誰しもそういう部分はありますが、繊細で刺激を受けやすい人はそれを強く感じます。
仕事でなんだかうまく行かないときは、たいがい部屋が散らっていませんか。
反対に部屋が綺麗に整っていると、心も整って健康的になります。
これどうやら、心が乱れているから部屋が乱れるわけじゃないんです。
部屋が乱れているから、影響を受けて心も乱れるんです。
「え、逆でしょ?」と思うかもしれませんが、そうなんです。
だって落ち着いたカフェに行って「なんかイライラするなあ」ってならないですよね。
影響を受けやすい自分のこと理解して、環境を整えておきたいものです。
完璧な生活に一度は挑戦する
![](https://flatblog33.com/wp-content/uploads/2022/08/home-office-gb97e8af92_1280-1024x576.jpg)
理想が高いので、自分が思い描く「完璧な生活に一度は挑戦」します。
そして見事に挫折するまでがワンセンテンスですね。
- 理想の家具を揃えようとしたり
- 生活感のない部屋にしようとしたり
- チリひとつ無い部屋にしようとしたり
憧れるんですよね、そういうのに。
完璧主義が多いHSPさんは特にこういうことしがちです。
でもそんな簡単なことじゃないので挫折してしまって。
「自分ってなにもできないな…」って誰に期待も強制もされていないのに、落ち込みます。
なるべく綺麗にしておいた方がいいとは言いましたが、必要以上にそれを自分に課すことは違います。
中庸を目指すべきで、自分の落ち着く環境にしておくことが大事です。
一人暮らしを始めたばかりの頃は、その加減が分からなくて苦労しました。
隣近所を気にして掃除機がかけられない
![](https://flatblog33.com/wp-content/uploads/2022/08/vacuum-cleaner-g23c5e8a37_1280-1024x682.jpg)
アパートとかでは特に「隣近所を気にして掃除機がかけられない」ですよね。
洗濯機とかもためらいます。
「なんか散らかってるな」と思うと、もうその瞬間から掃除機かけたい衝動に駆られます。
それでも時間が遅かったりすると
「こんな時間に掃除機かけるなよ」
「うるさいなあ」
とか隣の人に思われるんじゃないかと考えて、結局諦めます。
その時に隣に人がいるかどうかも分からないのに!
たまにどこからともなく洗濯機を動かしてる音とか聞こえると、それに便乗して自分もやったりしますよね。
いつ人が来てもいいように必要以上に綺麗にする
![](https://flatblog33.com/wp-content/uploads/2022/08/andy-vult-zwZpdhoTbU0-unsplash-1024x683.jpg)
続いては「いつ人が来てもいいように必要以上に綺麗にする」です。
「完璧な生活をしようとする」にも近いのですが、そちらは行動原理が自分にありました。
こちらは行動原理が他人にあるという違いです。
「いつ誰が来るか分からないから、ちゃんと綺麗にしておこう!」
とか思って、これまた掃除を頑張っちゃったりするんですよね。
でも誰も来ないよ!
そこには誰も来ないから!!
来たことないよね!?
だって誰にも来て欲しくないとあなた自身が思っているんだから。
それなら何のための備えなのでしょうか。
だからやっぱり必要以上に片付けておくことは意味ないです。
とはいえたまに人を招くこともありますよね。
でもそれは心を許した一部の人で、そのサンクチュアリに入り込むことを許された選ばれし者ですよね。
そういう人ならあなたのこと分かっているので、多少散らかっていても何も思いませんよ。
たまに「この世に一人なんじゃないか」という気持ちになる
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一人暮らしは気を遣わないから楽なんですけど、たまに「この世に一人なんじゃないか」という気持ちになります。
どうしようも無い孤独感と焦燥に駆られるときがあるんですよね。
テレビとか動画を見て気を紛らわすんですけど、なぜか不安が消えなくて。
誰かに電話でもしてみようかとか思うんですよね。
でもそういう心理のときに、電話かけられる相手なんていないのよ!
「今ここで、事切れたならいつごろ見つけてくれるのかなぁ」とかも思います。
根本的に人と関わる事自体は好きなんでしょうね。
だからこそ孤独感を感じてしまうのかも。
そういうときは大抵、夜なんで夜景とか街の明かりを見るのおすすめです。
近くのお家に明かりとかでもいいですね。
「ちゃんと誰か住んでるんだなぁ」と思うと落ち着きます。
よかったら試してみてください。
一人が楽すぎて実家のほうが疲れる
![](https://flatblog33.com/wp-content/uploads/2022/08/raclette-g050a35d2d_1280-1024x768.jpg)
やっぱり一人が楽なので慣れてしまうと「実家の方が疲れる」という状況になります。
家族にも気を遣っていたんだなぁと思わされます。
「うんうん、ちゃんと食べてる」
「部屋も適度に綺麗だし」
「別に結婚相手はいまだにいませんて」
みたいな会話はいつまで続くのか。
心配してくれるのは嬉しいんですけどね。
村人Aくらいテンプレ発言なのは、もう勘弁してください。
こちらもテンプレ回答しかできないのよ。
ということでHSPの一人暮らしあるあるでした。
共感できることあったんじゃないでしょうか。
次は、そんな僕が実践して生活が変わった一人暮らしのコツを少しだけ紹介していきます。
一人暮らしのコツ
ここからは一人暮らし歴10年以上の僕がやってきた、一人暮らしでの失敗をもとに学んだことを紹介します。
- 一人暮らしをしたことがない
- これから一人暮らしをする
- まだ一人暮らしに慣れない
という方はよかったら参考にしてみてください。
捨てるときをイメージする
物を買うときは使うときをイメージしますよね。
捨てるときを考えて物を買うことって少ないです。
だからいざ買ったはいいものの、
「いやソファってどうやって捨てるんや」
「ビン入りの調味料重たいし、捨てるまでスペース取るわ…」
「不燃ゴミの回収日少なすぎぃ!!」
ということが起きがちです。
物を買うときは捨てるときをイメージしてみましょう。
そもそも何かを手に入れるということは、少なくともそれを置くスペースを代償にしています。
一人暮らしだとスペースも限られてきますからね。
小さいものでも、よく考えて物を買うといいですよ。
新しいことに手を付けすぎない
引っ越し直後に多いんですが、新しい土地にいったら新しいことをしたくなります。
- 行ったことないところに行く
- やったことのないことをやる
そういう行動は刺激的でワクワクしますよね。
でも生活に慣れていないうちからそれをすると、想像以上に疲れ切ってしまうので注意が必要です。
そういう行動は旅行のようにエキサイティングなんです。
でもこれから生活をしようというのに、ずっと旅行気分でいたら疲れてしまうのが見えますよね。
興味があるものはメモするくらいにしておいて、ぐっと堪えましょう。
生活に慣れたきた段階から、新しいところに行ったりするとちょうどいいです。
そもそも実家付近でも使ったことない道いくらでもありませんか?
自分の周りの全部謎を解明する必要はないですよ。
僕もあるとき急に「何のために謎をすべて解こうとしているのか」と思いました。
そう思うとそういう行動をしなくなりましたね。
習慣を作る
多くの人が実はできていないことが「習慣を作る」です。
「休みだから、好きなだけ眠るぞ」
「気がついたら夕方…」
「やろうとしていたことが、なにもできていない」
という経験がありませんか。
習慣を作ると
- あれこれ考える無駄な時間が減る
- 効率化が進む
- 自由な時間が増える
といったサイクルができていいこと尽くめです。
そうは言っても、やることが多くて難しいよという人は「起きてすぐやること」だけを決めましょう。
それだけでもリズムが生まれるし、小さな成功体験を積み重ねられるようになります。
いきなり完璧を目指さない、でも小さなことを積み重ねる。
これが成功の近道です。
習慣の本は最近人気でいくつもあります。
『習慣が10割』は超簡単なところから始める方法が書いてあっておすすめです。
興味があれば読んでみてください。
まとめ
以上、HSPの一人暮らしあるあると、一人暮らしのコツ紹介でした。
一人暮らしあるあるをまとめると
- インターホンが恐怖
- 心と部屋の散らかり具合がリンクする
- 完璧な生活に一度は挑戦する
- 隣近所を気にして掃除機かけれない
- いつ人が来てもいいように必要以上に綺麗にする
- たまに「この世に一人なんじゃないか」という気持ちになる
- 一人が楽すぎて実家の方が疲れる
となりました。
一人暮らしのコツは
- 捨てるときをイメージする
- 新しいことに手を付けすぎない
- 習慣を作る
この3つです。
これをやると生活がしやすくなったので、本当におすすめです。
よかったら参考にしてください。
このブログではHSPの僕の思うあるあるをまとめたりしています。
例えば『HSPの映画館苦手あるある』や『HSPの飲み会あるある』など。
ちょっと面白いと思えたら、これらの記事も読んで貰えると嬉しいです。
HSPへのおすすめ本や漫画なども紹介しているので、そちらも良かったら覗いてみてください。
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