HSPの恋愛失敗談 なぜか合わない人ばかりを引き寄せる原因と対策

HSPの繊細な感性な感性を持っていると恋愛をする上でも良し悪しがあります。

なかなか恋愛が上手くいかないと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

この記事はこんな人におすすめ
  • 付き合い出すとすぐに冷める
  • 休日に会うのが辛い
  • 付き合い出すと、なぜか接し方が分からなくなる
  • なんか思ってたの違うと言われた(思われた)

僕自身もHSP(HSS型)で、10回以上も失敗を経験しました…。

ご縁があって付き合いだしても、大体この状態になって別れるパターンです。

その失敗経験からなぜ上手くいかないのか、原因を考えました。

それは単純に「自分と合わない人」と付き合っているからでした。

なぜそうなってしまうのでしょうか。

こういう恋愛を続けていても、同じことを繰り返してしまいます。

上記のような経験がある方は、ぜひ参考にして下さい。

なぜ合わない人と付き合うことになるのか

なぜ「自分と合わない人」付き合うことになるのでしょうか。

これは運が悪いからではありません。

自分自身の行動によって引き起こされているのです。

親や上司は選べませんが、交際関係は自分で選ぶものです。

だとすると、そこには自分自身に原因の一端があります。

なので自分の行動を振り返って原因を探りましょう。

僕自身の行動を振り返ってみて、考えたことは以下の3つです。

  • 誰彼構わず優しくしている
  • 無理した状態でスタートしている
  • 自分から動いていない

これらにどこか心当たりがありませんか?

もし同じ状況に陥っているならば、もう少し読んでみて下さい。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

誰彼構わず優しくしている

まず「誰彼構わず優しくしている」と自分に合わない人を引き寄せる事になります。

HSPさんってそもそもモテる人が多いのではないでしょうか。

個人差はありますが、相手の気持ちを察するのが得意ですし、聞き上手な人も多いと思います。

そうすると周りに自然と人が集まります。

人に好かれると嬉しいですよね。

だから少し無理をしてでも、その状態を維持しようとしてしまいます…。

ともすれば、もっと好かれようとして無理を重ねてしまったり。

それを無意識的にやってしまうので、なかなかたちが悪いです。

これは言わば、身を削りながら自分の周りに餌を撒いている状態です。

そうするとどうなるでしょうか。

結果的に、自分が求めるタイプじゃない人まで集まって来てしまいます。

そして自分とは合わない人でできた人間関係が構築されます。

そしてこの人間関係に身を置くことで、いずれ自分とは合わない恋人が出来てしまいます。

つまり、始めからミスマッチが発生しているのです。

誰彼構わず優しくすることで、結果的に自分の望むような人付き合いが出来なくなってしまいます。

無理した状態でスタートしている

上記のように無理をした状態で交際関係に発展しても、上手くいくはずがありません。

なぜならそのお相手は「無理した状態のあなた」に心惹かれているからです。

そうすると冒頭で上げたように「休日に会うのが辛い」といった状態になります。

「無理した状態でスタート」している時点で、そのお相手は自分には合っていません。

そのように無理した状態で交際を始めた場合どうなるでしょうか。

その後の行動には2つのパターンがあります。

  • 無理した状態を継続させる
  • 無理した状態を解除する

それぞれどうなるか見ていきましょう。

無理した状態を継続した場合

まず無理した状態を継続した場合、その後どうなるでしょうか。

考えるまでもないのですが、無理した状態で相手と接し続けることはほぼ不可能です。

遅かれ早かれ、自分自身が無理した状態に嫌気が差します。

無理がたたって、いずれは疲れ切ってしまうでしょう。

そのため休日に会うことすら辛くなってしまうのです。

すぐに冷めてしまうのも、この状態に嫌気がさしているためです。

そんな関係を続けていても、いずれ関係は破綻してしまいます。

無理した状態を解除した場合

では無理した状態を解除した場合はどうなるでしょうか。

基本的に「ON」モードしか知らないお相手に対して、「OFF」モードで接することになります。

そうすると途端に接し方が分からなくなってしまいます。

  • なぜか会話が上手く続かない
  • 話が一つも出てこない
  • 一緒にいても楽しめない

こうなってしまった経験があるのではないでしょうか。

これは自分の「ON・OFF」切り替えに、関係性が付いて来ていないためです。

そうすると会話も楽しめません。

お相手としても「あれ?なんかいつもと違うな…」と違和感を感じてしまいます。

結局ここでも関係が続けられないのです。

このように「無理した状態でスタート」して、関係は破綻します。

自分から動いていない

「自分から動いていない」と自分に合う相手とはめぐりあえません。

そもそもHSPさんは常に気を張って、少し無理をするように生活してしまいがちです。

そうしていると話を聞いてくれる、気配り上手のあなたを好いてくれる人も出てきます。

でも、そういう方との関係は上手く行きません。

これは、上記の通りです。

だから、何度も失敗を繰り返してしまうのです。

失敗を繰り返すうちに「自分は恋愛に向いていない」と自信を無くしてしまいます。

あなたが過去失敗した恋愛は、本当に、心から、自分から求めた相手でしたか?

あなたが本当に求める人は、自分から動かなければ近寄ってはこないです。

受け身の姿勢でいる限り、心安らぐお相手は見つかりません。

「自分から動いていない」限り、自分とは合っていない人と付き合い続けることになります。

対策

その原因が分かったところで、どのように対策すればよいか考えましょう。

次のように行動します。

  • 誰彼構わず優しくするのを止める
  • 無理ない状態でスタートさせる
  • 自分から動く

自分らしくNOと言えるような人間関係を構築すれば、自然と自分の望むような人ばかりが集まります。

そうすれば、そういう人間関係からお相手が見つかります。

そういうお相手ならばあまり無理のない状態で交際関係がスタート出来るはずです。

そうしていくために、自分から動きましょう。

自分基準で考える

そして「自分基準で考える」ことがとても大事です。

恋愛は1人では出来ません。

相手が居て始めて成り立つものです。

だからこそ相手基準の考え方をやめましょう。

こう考えていませんか?

相手基準で考える
  • 相手に必要とされたい
  • 相手の望みを叶えてやりたい
  • 相手を喜ばせたい

もちろん、これは大事なことだと思います。

僕自身もこう考えていた時期がありました。

しかしこれはHSPさんなら、あえて考える必要がないことに気が付きました。

勝手にそのように心が動いているからです。

しなければいけないことは他にあり、それは自分の心の声に耳を傾けることです。

自分基準でどうしたいのか考えるのましょう。

自分基準で考える
  • 自分はどういう人と居たいのか
  • 自分は何を話したいのか
  • 自分は何が好きなのか

相手基準で動く人は、良く見えるかも知れません。

でも、それでは無理をした状態を続けることになってしまうことは、既述の通りです。

これはお互いにとってメリットがありません。

それに相手基準にすると、全ての決定権を相手に移譲することになります。

これって、とても負担じゃないですか?

相手のことを思いやるなら、まず自分のことを見つめ直すべきです。

そして自分の意見を無理なく言える人を探しましょう。

自分の意見を言うのはとても怖いことですよね。

でも素直に言ってみて下さい。

もし本当に合っている相手ならば、意見を言うだけで離れていくことはありません。

意見を受け入れてくれる人が、あならにとって合っている人です。

それで離れていく人は、遅かれ早かれ離れて行きます。

寂しいですが、そこに気を留める必要はありません。

でも、わがままを言うことや傍若無人に振る舞うのは違います。

思いやりと尊敬は常に持っておかないといけません

始めのうちは、線引きが難しいはずです。

でも僕と同じ様な失敗をしている方なら、想像以上に意見を言ってしまって大丈夫だと思います。

他人は思っている以上に意見を受け入れてくれるものです。

まとめ

以上「自分に合っている人と付き合えない問題」と題した、僕の恋愛失敗談でした。

恋愛って本当に難しいですよね。

でも本当に理解出来る人がいる喜びは、なにものにも代えがたいです。

数回の失敗で落ち込まないで下さい。

僕の失敗は10回なんかじゃききませんので…。

結果的に僕はこの記事を執筆現在も独身です。

元も子もないですが恋愛や結婚だけが人生じゃないですよね。

今回の話は恋愛関係以外にも置き換えられるはずです。

是非参考にして、本当に心から安らげる人を見つけ出して下さい。

プロフィール
この記事を書いた人
ふらっと

自由な暮らし「フラットな生き方」を手にするために、その行動や考え方をブログ内で発信中

・地方在住の33歳独身
・パチンコ店員
・HSS型HSP
・趣味は読書
年間200冊以上の漫画・書籍を読む。本好きというだけで図書館司書資格を取得した。

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